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ウッドデッキを作る!2018/05/02 15:24

 木工歴も数十年ですが、このウッドデッキだけはなかなか手が出ませんでした。木工制作のなかでも最大の大きさかもしれません。

 いつかは、ウッドデッキを手作りしてみたいと思っていながら、あっという間に数十年が経過・・・しかしながら、今回、なんと!ウッドデッキを作ることになったのです。と言うのも、息子が戸建てを購入、新築祝いのお嫁さんのリクエストがウッドデッキだったのです。
 
作り方:
 ウッドデッキの作り方は、ネット上で数多の制作方法がアップされているので、詳細は省きます。基本的には、素人が作りやすい「サンドイッチ工法」で作りました。従って途中経過は大幅に省略してあります。


【庭の大きさを確認】 
 庭の大きさを計って、大まかなイメージをつかみます。

 足で地面に線を引いて(笑´∀`) 

【設計図】
 一応、設計図を書いてみました。

【羽子板付き束石】
 束石を仮置きしてみました。真ん中に写っている持ち手があるのは、自作のダンパーです。

【足場作り】
 ウッドデッキの柱を乗せる、最も重要な「束石」、いわゆる基礎を作ります。水糸を引いて、高さを合わせます。

【基礎】
 穴を掘り、採石を入れ、ダンパーで突き固めます。水準器で水平が出たら、モルタルを入れて放置、固まるのを待ちます。

【完成】
 サンドイッチ工法と床貼り画像は、撮り忘れたのでいきなり完成写真です。σ(^◇^;)


 角のR加工は、デザインもありますが、この部分にシンボルツーを植えようと思い、このような形にしました。

【ウッドフェンス】
 サンドイッチ工法の利点は、通し柱を立てられることなので、隣家との目隠しにウッドフェンスを作りました。この貼り方は、ランダム貼りと言って個性的な貼り方の部類に入るかもしれません。

制作日数:約3ヶ月(休みを利用しての作業だったことから)
制作費:約15万円(なんと言ってもDIYですから安く作れます。)

リンゴ箱が生まれ変わる!2018/04/08 16:16

 マグカップは退職する友人に記念としてプレゼントしたところ、良い記念になったとたいそう喜んでくれました。

 過日、地元の「道の駅」に行ったところ、大量のリンゴ箱が、一個100円で売られていました。趣味のアマチュア木工家とすれば、これを見逃すわけにはいきません。さっそく6個購入して、二つの家具を作り再生しました。
一つは、写真を撮り忘れたので、友人に贈ったあとから写真がきたので、それを紹介します。

【ワインラック】
 このトリスの下に置いてあるのが、今回プレゼントした「ワインラック」です。リンゴ箱は、正確な箱ではありません。そこで家具として使えるように、一度解体して再度箱に組んでから、扉をつけたりして作ります。扉には、ガラス板をはめ込んで見やすくしました。

【ゴミ箱】
 リンゴ箱の大きさは決まっています。そんな木箱なので、作りやすいかと思えば、以外にそうでもありません。サイズが決まっているので、逆に作りにくいかもしれません。それにサイズが正確な箱ではないので、歪みや隙間がたくさんあって、まず箱の調整からやり直さないと上手く作れません。
 前板は、余った野地板で作りました。木目が美しいです。中は、余った端材で作ったので、ごらんのように穴が空いています。 

 木箱を真ん中で区切って、引き戸ではなくて前開きにして、中に百均の箱でも入れたいと思います。
 塗装は、久しぶりにホワイト(ワトコオイル)仕上げにしました。

ククサ風カップ2017/11/11 15:57

 今年も、残り2ヶ月を切りました。筆者も年が明ければ59歳・・・あと1年で定年退職です。定年と言えば、一つ年上の親友が、来年定年退職を迎えます。定年のお祝いをしなければいけません。色々とあれこれと考えましたが、ありきたりのものでは喜んでくれません。そこで手作りのカップを贈ることにしました。

 「手作りカップ」でネット検索をかけると、面白いカップでヒットしました。そのカップは、「ククサ」と言うものです。

 ククサKUKSA)とは、フィンランド北部ラップランドに住んでいたサーメ人に古くから伝わる、白樺のコブをくり抜いて作られる手作りのマグカップです。 材料となるバハカと呼ばれる白樺のコブは、十分な大きさに育つまで30年、小さなコブでも10〜15年ほどかかるため、取れる量に限りがあり、現在では、入手困難だそうです。
 ククサ(Kuksa)は、北極圏に位置するラップランドの遊牧民サーメ人が使用していた伝統的な木製のカップのことで、厳寒の地で暮らすサーメ人は、この地で生き抜くための幸運のシンボルとしてククサを贈り合ったそうです。 この伝統から、ククサを贈られた人は幸せになると昔から言い伝えられているそうです。

 やっぱりこれでしょう(^<^)これしかない!!このカップを手作りして贈ることにしました。親友も、手作りのククサに絶対に喜んでくれるはずです。

【準備~おおまかにサイズを決める】 
 カップのサイズを決めて、おおまかに鉛筆で罫書きします。材料は、白樺のコブと言いたいところですが、そのような特殊なものは手に入りません。代用品として、ヒバの木を使いました。

【カップの高台】
 高台の大きさも決めておきます。カップの大きさは、良くあるサイズで、直径約9㎝、内径約8㎝、高さ約7.5㎝、持ち手の部分まで約15㎝にしました。


【荒堀り】
 まずカップの中を荒掘りします。ここで活躍するのが、フォスナービットです。ざっくりと掘って、8㎝のフォスナービットで掘り下げます。

【カップの形に整える】
 バンドソーで、これまたざっくりとカップの形に切り出します。それにしてもこの木は粘りがあって堅い木です。そして匂いがけっこう凄いですね、まな板にはよく使われるそうですが、カップには不向きかもしれません。


【荒く切り出したカップ】
 大きめの形に切った方が良いと思います。後々の仕上げで調整が出来るのからです。

【ひたすら掘る掘る!!】
 写真の先の曲がった彫刻刀は、モーラ #164S フックナイフ R12mm ¥3,348(税込)です。
 オフコーポレーションで購入しました。カップなどの中を削るときは、このフックナイフが活躍します。と言うか、これがないと無理ですね(^^ゞ、このナイフでひたすら掘り下げます。そしてカップの形にナイフで整えて、#150サンドペーパーで整えます。

【磨く!整える!】
ここからは、ひたすらサンドペーパーで、ただ一心不乱に磨く
凸凹を削っては磨き、削っては磨く、そしてほぼ完成です。ここからは、仕上げに入ります。仕上げは、オフコーポレーションで購入した、オリオ2で仕上げました。
NA-6 オリオ2 Sセット A液 470g + B液 235g ¥5,122(税込)


【完成】
出来上がりました。ククサ風マグカップです。オリオ2のオイルフィニッシュは3回やりました。表面はツルツルになりました。カップの樹種も一つでは面白くないので、ブラックウオールナットでも作りました。

いかがですか?手頃なカップができました。今度退職する友人にぴったりです。カップの底に文字を彫り込んでプレゼントします。