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ククサ風カップ2017/11/11 15:57

 今年も、残り2ヶ月を切りました。筆者も年が明ければ59歳・・・あと1年で定年退職です。定年と言えば、一つ年上の親友が、来年定年退職を迎えます。定年のお祝いをしなければいけません。色々とあれこれと考えましたが、ありきたりのものでは喜んでくれません。そこで手作りのカップを贈ることにしました。

 「手作りカップ」でネット検索をかけると、面白いカップでヒットしました。そのカップは、「ククサ」と言うものです。

 ククサKUKSA)とは、フィンランド北部ラップランドに住んでいたサーメ人に古くから伝わる、白樺のコブをくり抜いて作られる手作りのマグカップです。 材料となるバハカと呼ばれる白樺のコブは、十分な大きさに育つまで30年、小さなコブでも10〜15年ほどかかるため、取れる量に限りがあり、現在では、入手困難だそうです。
 ククサ(Kuksa)は、北極圏に位置するラップランドの遊牧民サーメ人が使用していた伝統的な木製のカップのことで、厳寒の地で暮らすサーメ人は、この地で生き抜くための幸運のシンボルとしてククサを贈り合ったそうです。 この伝統から、ククサを贈られた人は幸せになると昔から言い伝えられているそうです。

 やっぱりこれでしょう(^<^)これしかない!!このカップを手作りして贈ることにしました。親友も、手作りのククサに絶対に喜んでくれるはずです。

【準備~おおまかにサイズを決める】 
 カップのサイズを決めて、おおまかに鉛筆で罫書きします。材料は、白樺のコブと言いたいところですが、そのような特殊なものは手に入りません。代用品として、ヒバの木を使いました。

【カップの高台】
 高台の大きさも決めておきます。カップの大きさは、良くあるサイズで、直径約9㎝、内径約8㎝、高さ約7.5㎝、持ち手の部分まで約15㎝にしました。


【荒堀り】
 まずカップの中を荒掘りします。ここで活躍するのが、フォスナービットです。ざっくりと掘って、8㎝のフォスナービットで掘り下げます。

【カップの形に整える】
 バンドソーで、これまたざっくりとカップの形に切り出します。それにしてもこの木は粘りがあって堅い木です。そして匂いがけっこう凄いですね、まな板にはよく使われるそうですが、カップには不向きかもしれません。


【荒く切り出したカップ】
 大きめの形に切った方が良いと思います。後々の仕上げで調整が出来るのからです。

【ひたすら掘る掘る!!】
 写真の先の曲がった彫刻刀は、モーラ #164S フックナイフ R12mm ¥3,348(税込)です。
 オフコーポレーションで購入しました。カップなどの中を削るときは、このフックナイフが活躍します。と言うか、これがないと無理ですね(^^ゞ、このナイフでひたすら掘り下げます。そしてカップの形にナイフで整えて、#150サンドペーパーで整えます。

【磨く!整える!】
ここからは、ひたすらサンドペーパーで、ただ一心不乱に磨く
凸凹を削っては磨き、削っては磨く、そしてほぼ完成です。ここからは、仕上げに入ります。仕上げは、オフコーポレーションで購入した、オリオ2で仕上げました。
NA-6 オリオ2 Sセット A液 470g + B液 235g ¥5,122(税込)


【完成】
出来上がりました。ククサ風マグカップです。オリオ2のオイルフィニッシュは3回やりました。表面はツルツルになりました。カップの樹種も一つでは面白くないので、ブラックウオールナットでも作りました。

いかがですか?手頃なカップができました。今度退職する友人にぴったりです。カップの底に文字を彫り込んでプレゼントします。

またまたドゥーパ!に掲載されました。2017/09/09 16:18

 数ヶ月前、ドゥーパ!編集部から連絡があり、9月ころpizza窯の特集号を出したいとの内容、聞くと、以前掲載した「pizza窯」を再掲載したいとのことでした。こちらとしては何の不都合もありませんので、どうぞどうぞ♪とお願いしました(^_^)

 そして届いたのが下記の本です。ずばりタイトルは、「DIYでピザ窯を作る本」、副題は、手作りピザ窯実例集ベスト22とあります。私の石窯は、そのベスト22に入ったんですね、嬉しいです。掲載されているのは、File21です。

【DIYでピザ窯を作る本】


【File21】

 見開きカラーで掲載されています。以前のドゥーパ!No.113と違う点は、今回の特集号は、やはりDIYとしての掲載なので、作り方に重点を置いていますね、特に私の石窯は、住宅街でもピザが焼けるように工夫したので、その点では、多くの読者が悩んでいることでもあります。私の石窯は、住宅街でも堂々とピザが焼ける石窯です。興味のある方、作りたい方は、是非とも一読を!!ちなみに定価1500円です。(笑)


庭池に滝2017/08/15 17:08

 以前作った庭池ですが、水漏れもなく錦鯉やコメット、モロコ、モツゴ、メダカなど元気に育っています。池は、左側が飼育池、右側が水生植物池として作りました。池の水は、樋をちょっといじって、降雨の時は、自然に貯まるようにしましたが、なかなか水生池までは水が満杯になることはありませんでした。そこで飼育池からポンプで水を引いて、補給することを考えました。補給と言ってもただ水を足せば良いと言うわけではありません。何か楽しめるもの、観賞できるものを作ることを考え、最も効率的な「滝」を作ることにしました。滝構想は、以前からあったので、いよいよ着工します。

【滝を作る】
 ほぼ完成した「滝」ですが、ここまでに至る制作過程の写真を撮り忘れてしまいました(~_~;)  
 作り方の説明をすると、地面を整地する→石を敷いて固める → 高さを作る(ここで高さをなるべくかせぎます。そうしないと材料がたくさん必要になるからです。)今回は、庭池を作る前に金魚を飼育していた、もう使わなくなったプラスチックのひょうたん池を使います。このひょうたん池をひっくり返して、高さを出しました。一般的な方法としては、発泡スチロールの塊を使うようです。 → 次に、ランダムに煉瓦を乗せていき、さらに高さを上げて、大まかな形を作ります。ここで大切なこと!大まかな形が出来たら「ラス網」を巻き付けます。このラス網が重要な役割をします。→ 石を乗せる → モルタルを乗せる → 石を乗せる → モルタルを乗せる  水の流れを想像しながら石を配置して形を整えたら完成です。                                                            
【貯水槽(水貯まり】
 ポンプで吸い上げた水は、いきなり流せません。勢いが強く過ぎて、はねてしまうおそれがあるからです。そこで、貯水するわけです。

【鉢植え】
 昔、子供が、幼稚園の時に作った素焼きの鉢があったので、これを流用しました。横の穴から、水が出ます。穴は、ハンマードリルで空けました。

【ポンプ】
 ポンプは、プティオのB-100Xを使いました。ポンプのむき出しは格好が悪いので、植木鉢をひっくり返して沈めます。

【池の全体】
池の作り方は、カテゴリーにある、「お庭に池を作る!」のコーナーで

【ポンプのコードと吸い上げ用のホースを隠す】
 ホース、コードは、紫外線が大敵です。そこで、このように水道管に入れて、埋設します。

【埋設後】


【防水塗料】
 素焼きの鉢は、水を吸い込むので防水塗料を塗ります。池を作ったときのグレーの防水塗料が余っていたので、これを塗りました。

【流れにも防水】
 水を流すとモルタルのアクが出て魚が死んでしまうので、水の流れにも防水塗装をしておきます。そして試しに水を流してみて、水の流れを確認しておきます。

【ストッパー】
 吐出口は、ワンタッチのホース止めを付けて外れるのを防ぎます。

【仮止め】
 貯水槽は、最終的には、このように隠します。

【全体図】
 完成すれば、こんな感じになります。残念ながらこの「♨アサブロ」は、動画をアップできないので、実際の水の流れを掲載できないのが残念です。

【完成】
 動画をupできれば良く分かると思うのですが、残念ながらアサブロはそこまで進歩していません。滝の流れには水漏れがないように、池用塗料を塗ります。クリアがあれば良かったのですが、もったいないので、余ったグレーの池用塗料を塗りました。ちょっとグレーで見栄えが悪いですが、そのうち落ち着いてきます。

【吐出口】
 ポンプで吸い上げた水は、このように水が流れます。


【完成形】
 
 流れに石を積んで、それらしく、そしてちょっと植物も植えてみました。



 ポンプが二つ沈んでいます。左が滝用のポンプになります。